存在の耐えられない拙さ

存在の耐えられない拙さ

PCだと1920×1080向けのデザインなのでそれ以上だと表示崩れます

#頭悪いことして頭キメよう 1日目

2年半ぶりの更新から10日ちょいで次の更新、とまさに今更新間隔をぶっ壊してます。こんばんは〜こんばんは〜こんばんは〜

 

11/11から13日にかけて下車作者中心のオタク5人で旅行に行ってきたので、その時のことをブログにしてこうと思っております。

 

私は3月に47都道府県の踏破を達成するほどに旅行が好きでしょっちゅうしていたりするのですが、このようにブログにしたことはほとんどありません。

しかし今回の旅行はマジで楽しく、この楽しさが鮮明なうちにブログにしておこうと、本当にそれくらい楽しい旅行でした。

 

1日目 

午前9時ごろ、私は東神奈川のイオンで軽く買い物をしていました。旅行に備えての軽い買い物です。買い物をしているとオタクから「着いたよ〜ん」とのメッセージが。

胸を躍らせながら、待ち合わせ場所へと向かいます。

こんにちは~

今から向かうのは奥日光の湯元温泉にあり、本日の宿である「日光グランドホテル ほのかな宿 樹林」。

日光といえば「スペーシアで行く賑やかな観光地」というイメージが強いかと思いますが、湯元温泉というのはいろは坂*1を登り中禅寺温泉を抜けたさらに先。

東武日光駅などがあるあたりからさらに30kmほど行った山奥にひっそりと佇んでいます。バスだとだいたい1時間20分弱くらいの距離です。

さて、鶴見で1人、五反田で2人のオタクを拾い、旅行のメンツが揃いました。計5人での旅行となります。

途中の佐野サービスエリアで昼食 唐揚げ定食(¥1,000)

なお旅行があまりに楽しく夢中になりすぎたあまり、写真を撮ってないことが今回とても多いです。マジで物足りない記事になりそうですが、皆さんの豊かな想像力を信じています。

 

着きました!これが「日光グランドホテル ほのかな宿 樹林」だ!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

しゃしんなかった はい想像力タイム

 

 

 

 

めっちゃいい感じのとこでしょ?全国旅行支援受けてほぼ半額で抑えたんです。しかも栃木県内のお店で使える3,000円分のクーポンまでもらっちゃった。ニヤつきが止まらない。

宿の写真については、翌日含めてマジで写真一枚も撮ってなかったので公式サイトで勘弁してください。

www.nikkograndhotel.co.jp

ちなみにこの時、今年初めにも一緒に旅行をしたオタクより「あの時は世話になったから*2」とお菓子を頂きました。ありがとうございます。ちなみにあずきもバターもクッキーも大好きなので超うれしい。

ちゃんとしてる人は違うなあ(小並)

なおチェックインした時刻は大体14:30。少し早めながら、宿でだらだらしながらゆっくりと…するわけがなかろう!流れ変わったな

着替えや重い荷物等を部屋に放置し、身軽になった我々は再出撃です。

まずは先ほど来た道を戻っていき、いろは坂を下ると来た道とは逆方向に車を転がして、国道122号線を進んでいきます。目指すは群馬の桐生です。つまり今の行程はこんな感じ。

来た道が赤、行く道がオレンジ色です

...桐生に用事があるんなら桐生通って日光向かえば良かったのでは?いい質問ですね。

全国旅行支援を適用させるには「ワクチンを3回打った」という証明をチェックイン時に宿に提示する必要があったこと、また用事を済ませて宿に戻って来るのは早くても0時ごろであり、そうなるとチェックインの時間は終わっていることから、このような行程になっております。せざるを得ませんでした。

桐生には大体19:30くらいに着いてれば問題なかったので、だらだらと寄り道をしながら向かうことにします。

足尾駅。ああ、ああ、良い(2点の感想)

沢入駅近くで撮り鉄ごっこ

暗すぎ!!!!!!!!確か18時前の神戸駅前の風景です

国道122号沿いにある「丸美屋ドライブイン

チャーシュー麺です。肉厚なチャーシューが美味い。

19時ごろ桐生に着きました。ここでは私のみが降ろされ、オタク達は再び今来た道を戻ることになります。

はい...

桐生駅で通話をしながら待つこと1時間ちゃい。本日のメインディッシュの入線です。

21時25分発 わたらせ渓谷鉄道線 足尾行き

これですこれ!「足尾行き」は両方向から1本ずつ設定されていますが、2本とも最終列車であり、全区間乗ってしまうと足尾から列車で脱出することは不可能です。

なおこの「足尾」に宿泊出来るような場所はほんっとうに皆無であり、今回のようにどこかしらの宿に滑り込めるよう車の用意でもしていないと、おそらく修行のような夜を耐え忍ぶことになるでしょう。

ちなみに私は桐生発の車内放送を収録する担当でしたが、間藤発の方を担当するオタクもいます。

足尾行きが間藤を発車するのは21時26分。これに間に合わせるべく、オタク4人は今まで走ってきたわたらせ渓谷鉄道線に沿って走る国道をまた戻って行きます。そのリミットが19時半でした。

列車は定刻通り桐生駅を出発。「混んでる」とは言えないもののまあまあの乗車率です。

途中の下新田、桐生でさらに増えた乗客は大間々で一気に下車。列車内の旅客は片手で数えられるほどになりました。

花輪で2人降り、ついに乗客は私ともう1人のみに。しかしもう1人の方は全く降りる気配がありません。こやつ…まさか…まさか足尾まで行くというのか!?

どうしてそこで降りるんだそこで!ダメダメダメ降りたら!

足尾の一駅手前、通洞で降りてしまいました。

 

22時52分 足尾着

https://cdn.discordapp.com/attachments/964339265838411789/1042626172627976232/IMG_0490.jpg

オタク4人と合流し、軽くながら写真を撮ったり写真を撮ったりします。この写真の暗さから周りになにもない事がお分かりいただけると思います。

 

ひととおり済んだら車に乗り込み、昼すぎにチェックインした宿に向かいます。その距離およそ40km。

こんな時間からこんな距離をオタク5人で攻めるこのワクワクさ。今からいろは坂ですよ?今思い出しても物凄い楽しいです。

途中で足尾駅の先5kmくらいの所にあるローソンに寄り軽く色々調達。マジで周り何もねえあんなところで24時間営業して大丈夫なのか?最近のみどりの窓口に足りないのってこういうとこですよね。

例によって写真はないです

本日2度目。いろは坂を攻めます。

これは超どうでもいいトークですが、昼にいろは坂を登った際に3列目に座っていたオタクは酔ってしまっていました。それどころか運転していたオタクさえも酔っていた他、さらにこの2人以外も若干ながら酔いの兆候が出ているなかなかに悲惨な状況。

私は小さい頃から車での移動が多く、生まれて一度も「乗り物酔い」というものを経験したことがありませんでした。

後輪の真上に位置しているということもあり揺れ幅の大きい3列目。

 

これ、俺のための席では?

 

というわけでいろは坂をはじめ、赤ちゃんの落書きのようなカーブを攻める際の3列目担当が私になりました。

「先頭の景色は譲らない*3」助手席がサイレンススズカならば、3列目がデフォの私はナイスネイチャ*4ですね。

あはは…こんなアタシの超どうでもいいトークをわざわざここまで読んでくれて〜、なんつーか…ありがとね?*5

フォォォォォォォォォォォォウ!

この時間だということもあり、めちゃくちゃ空いてはいたものの走り屋と思わしきクルマを何台か見かけました。

やはり明らかに速い。そして道を譲るとしっかりとお礼もしてくれます。みんな幸せな世界。

その後は0時ごろ宿に着き、風呂を上がってわちゃわちゃしているともう3時。さすがに寝た方が良いですね。寝ます。寝るので明日以降の記事はまた別で出そうと思います。今回もお付き合いいただきありがとうございました。

 

この日の行程 首都圏⇒湯元温泉 382km

③のうち桐生から足尾を鉄道で移動してるので、距離には多少誤差が生じてると思います

 

ところで

2141.hateblo.jp間藤発の収録を担当したオタクのブログ記事です。行程をほぼ共にしたので、そういう意味では別視点から記事にしたものでもあり、読み比べてみるのもまた一興かと。ぜひこちらもどうぞ。

*1:下りの第一いろは坂、上りの第二いろは坂合わせカーブが48あることからこの名が付けられた、日光市にある坂です。日光の市街地と中禅寺温泉や湯元温泉を結ぶのはこの山道1本しかないので、特に紅葉シーズンの渋滞が半端ない。

*2:このオタクは年始の旅行中に体調を崩してしまい、当初予定していた行程を諦めざるを得なかったことがありました。

*3:ウマ娘というゲームにおける、サイレンススズカというキャラクターの固有スキルにこういうものがあります。

*4:史実のナイスネイチャは3年連続で有馬記念を3着で終えたものの、とても人気のあった馬でした。

*5:二重人格とかじゃなく、ウマ娘におけるナイスネイチャの口調がこんな感じなのです。