存在の耐えられない拙さ

存在の耐えられない拙さ

PCだと1920×1080向けのデザインなのでそれ以上だと表示崩れます

#頭悪いことして頭キメよう 2日目

TLを覗くと全員京成取材に行ってますが、意識低い下車作者なので今日は大体ずっとオタクと通話しながらみんはやしてました。こんにちは。

 

まあこの記事は2行だけ書いてしばらく放置してたので、今はもう誰も京成の取材になんて行ってません。このくだりいる?

 

なお、私が2日目の記事を放置してた間にさらに2つオタクのブログが出ております。2人とも1日目の記事で、この旅行1日目の様子を4人の視点から読むことが出来るようになりました。

オタクによってどこに記事のリソースを割いているのかも違います。読み比べたらきっと楽しい。お手軽読み比べセットの配布をします。上2つが新着です。

ni4mc.hatenablog.com

eastmt72.hatenablog.com

2141.hateblo.jp

are1026.hatenablog.com

そして、この記事はこいつ↑の続きです。25日くらいサボってたせいでフォーマットとか変わっちゃってます。

 

2日目6:30くらい 起床

3時寝でしたが、まあまあな早起きに成功。

朝風呂を決め、色々と身支度を済ませたところで時間は大体8時くらい。昨日はアホムーブを重ねた上に遅くまで起きていたこともあり、未だに布団を脱出できていないオタクもいます。

起きるまでにはまだ時間がかかるだろうということで、写真の上手いキモオタと共に昨日まったく散策出来なかった湯元温泉のあたりをカメラ片手に彷徨くことにします。

このキモオタはキモくてオタクなのに写真は本当に上手く、もしかするとキモいのが副業でカメラが本業なのではないかと思っちゃうレベル。是非こいつのブログも見てください。上に貼ってある読み比べスターターセットの1番上の記事です。

7:45 湯元温泉

「湯元温泉」というと、東照宮中禅寺温泉と並んで案内されるような温泉地です。

私はてっきり鬼怒川や修善寺のような賑わいのある温泉街があるのだろうと思っていましたが、全くそんなことはなく。

また一帯では硫黄臭がふわふわしており、特にこの源泉のあたりはマスクを余裕で貫通してくるほどの強烈さです。

余談ですが、この時に着ていたインナーは帰宅後に3回洗濯しても全く硫黄のにおいが剥がれず、そのまま捨ててしまいました。

“温泉の湧く湖”

1時間弱ほどでこの辺りをほぼ回り終えます。写真を撮りながらダラダラ回ってもこれなので、いかにコンパクトなところなのかお分かり頂けたかと思います。

センスがハンバーガー4個分くらいしかないので写真は勘弁してください。同伴してたキモオタはマジで写真上手いのでキモオタの記事が出るのを待つことにしましょう。

 

そして9:30ごろ 諸々の支度が済みチェックアウト。なお素泊まりプランだったのでまだ朝食を摂っていません。

また今回は全国旅行支援を受けての旅行です。昨日のチェックイン時にもらった3,000円分のクーポンを全く使っていなかったこともあり「このクーポンで朝食を済ませよう」という話で合意。道中にあった茶屋に寄ります。

10:00 三本松茶屋(戦場ヶ原)

その茶屋から徒歩30秒くらいだった戦場ヶ原の展望台的なとこ。

食事処に開店凸し、カツ丼セットを頂きました。美味しそうすぎて写真撮る前に食べ始めちゃったので写真がありません。美味しそうなもの目の前にすると写真撮るより前につい食べちゃうタイプです。私は欲に忠実に生きています。

sanbonmatsu.moon.bindcloud.jp

なんの飾りもない「カツ丼セット」ってメニュー名の割にすごい美味しかったからメニュー名ももっと美味しそうにしても良いと思うよ

このリンク引っ張ってきた時に知ったけど、那須高原豚なりコシヒカリなり素材にしっかりこだわっていたようで納得の美味しさです。

11:30 中禅寺温泉

この後は軽く中禅寺温泉を散策した後、いろは坂を下ります。この24時間で4度目のいろは坂です。

13:30くらい? 杉並木公園

山を下り、渋滞に引っかかりつつもなんとか着いたのは東武日光線がすぐ横を走る「杉並木公園」というところ。バドミントンとキャッチボールで遊ぶために来ました。

ちなみにこの時もあまりの楽しさで写真が全然ありません。まあ他のオタク達がきっと補完してくれます。

これは木の枝に引っかかったシャトルを落とすために徴集された一脚と延長棒です。

バドミントンには割と自信があったんですが、思ったより負けました。まあ11月の日光ながら、そこそこに汗をかくくらいはしゃげたのでヨシ!

15:00 イオン今市店

その後は今市のイオンで色々買い込みです。というのも、昨日もらったクーポン*1がまだ使いきれていないにも関わらず栃木県を発つリミットが迫っているから。

このポケモンすき いつも名前わすれちゃうけど

マジでクーポン余りまくってたので、ドライブ中や夜の宴でつまめるもの、「前々から気になってたけど、この値段ならいいや...」になりがちな物などをみんなで爆買いです。

いつも買い物する際は「金がもっとあったらなあ」なんて考えてますが、いざ金が有り余っていてなんでも買えるとなると案外困っちゃうものだと学びました。予算っていう篩が皆無だと択が無限大になっちゃう上に、「普段買わないものを...」という意識も作用しマジで何買うか迷いまくりました。

結局私は未成年なのでこどものビールを3本と、10年前くらいから大人買いしてみたいと思っていたオロナミンCを4本も買ってしまいました。確か他にも普段買わないものを色々買いましたが忘れました。とにかく夢がひとつ叶いました。

オタク5人いて酒飲めないの俺だけ

ラベル剥がしてガチ酒と並べるともうそれにしか見えない

16:00 出発

1時間ほどの買い物を済ませ出発。そしてお待ちかね、5度目のいろは坂です。5回目にして最後のいろは坂です。

5度目のいろは坂も難なくクリア。我々は計116*2のカーブに打ち勝ちました。やっと横Gから解放...!

 

 

 

 

されません。

 

 

 

 

昨日の宿である湯元温泉は日光の中でもマジで奥の方だって話は1日目の記事でも話しました。

日光といえば「スペーシアで行く賑やかな観光地」というイメージが強いかと思いますが、湯元温泉というのはいろは坂を登り中禅寺温泉を抜けたさらに先。東武日光駅などがあるあたりからさらに30kmほど行った山奥にひっそりと佇んでいます。バスだとだいたい1時間20分弱くらいの距離です。

しかし今度は湯元温泉よりもさらに山の奥深くまで浸透していきます。浸透どころか突き抜けます。

いろは坂もなかなかの曲者だけど、この先の金精峠もヤバいのは見ればよく分かりますね。冬の間は通行止めになる*3くらいの峠らしい。ギリセーフ。

オレンジで囲ったのがいろは坂、赤く囲ったのがこれから挑む金精峠です。

写真ないけどまあとにかくすごい道だった(小並感)

栃木側の舗装は結構しっかりしてたのに群馬に入った途端ガタガタになり、グンマー帝国という独立国家がここに在ることをしっかりと知覚できました。

そもそもながら、険しい山道を走ってまでそもそも我々がどこへ向かっているのかというと...

新潟県の湯沢です。Max引退なり特急はくたかなりで鉄オタならかなりの知名度でしょうし、そうでなくともお米なりお酒なりスキーなりで超有名なところです。今夜の宿は越後湯沢です。

先ほどの峠を越えると沼田に出ます。沼田からは関越道で一気に湯沢までワープ。このあたりは高速課金すると費用対効果をよく実感できる区間です。

超どうでもいいけど、関越トンネル*4走ってる最中にたまたま遭遇した右翼の車がずっと左車線走ってて愛国心の危機を感じました。この理屈ならど真ん中走るのは中核派では?なんてくだらない話をしていると気づけば新潟県

 

19:30 湯沢ニューオータニ

あのさ 部屋の全体像を撮ろうよ

昨日泊まった湯元温泉の宿はこじんまりとした感じでしたが、こちらはさすがリゾート地のホテルって感じで全体的に明るく感じました。とてもいいホテルですが、昨日同様全国旅行支援を使い半額くらいで泊まれちゃいます。

今日はいろは坂を下り、公園ではしゃぎ、またいろは坂登った上に峠まで攻めて、さらに関越道で谷川岳突っ切って...もう十分でしょう。今日はもう休もうということでさっき買い込んだ酒やお菓子を...

 

 

なんてそんな一筋縄にいくわけもなく。

 

 

20:00 再出撃

あーあ この人たちまた同じことしてる。

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21:00 ひな鳥金子 新保店

新保ってどこ?長岡です。越後湯沢から再び関越道を飛ばして長岡まで来ました。

今夜私が頂くのは...

半羽から揚定食

???????????????????

 

これで1,000円。1日目の記事といい写真を撮らないことでこのブログの読者の皆さんの識字率の向上に努めている私でも、この迫力には屈してさすがに写真を撮ってしまいました。

実際に食べてみると骨相手にだいぶ苦戦しましたがなんとか完食。これぞ骨肉の争い*5ですね。違いますよ。

とにかくボリュームがすごくて満腹です。ごちそうさまでした。

 

22:15 長岡駅

なんか昨日も見たなこの光景。オタク一行と分離します。

新幹線ホームを、収録...

行き先が行き先でレア感ないけど、上りの越後湯沢行きは最終のこれだけ。

最終の新幹線だということで、待合室で収録していると駅員さんがわざわざ乗るかどうかの確認をしに来てくれました。ホーム唯一の客が不審者ですみませんでした。そもそもわざわざあんな歩かせてほんとすみませんでした。

一脚を車に置いてきてしまいこのザマ。冷静にマイク当てる位置なんでそんな左なの

 

23:05 長岡駅4番線

先ほど分離したオタクカーはただいま湯沢に向けて戻っているところです。

あなたには今、疑問が生じていませんか?「こいつらは夕食を食うためだけに長岡に来たのか」と。そしてもうひとつ、「長岡でオタクカーを降りた俺はどう戻るのか」そう思ってますね?

1日目の記事も読んで頂けてれば、先ほどのオタクとの分離のあたりで大体の察しはついているかと思います。白々しいくだりに付き合ってくださりありがとうございました。

上越線 石打行き

上越線 長岡~石打間の上り最終列車にして、1日1本のみのレア行き先として有名かもしれない列車です。

なお終点の石打のあたりの宿泊施設はスキー客を主眼に置いた所が多く、そもそもの宿泊代が高かったりと車内放送を収録するだめだけに泊まるには少し億劫。全区間通しで収録するなら野宿が一番安牌とかいうなかなかのヤツ。

昨日収録した足尾終同様、とにかく収録の難易度が高い列車です。今回は石打まで収録したのちに石打駅で拾ってもらい、宿に向かおうという算段です。

この列車の終点の石打というのは越後湯沢の一駅手前で、そのうち越後湯沢行きになって消滅でもされたら困るなあと前々から思っており、個人的には野宿をしてでも収録したい列車でした。それほど録りたかった列車を全区間収録出来る上に、車で人権のあるホテルにまで向かえるなんて最高じゃありませんか。

結局オタクカーで長岡まで来たそもそもの理由は「どうせ上越線の石打行きを収録するなら始発駅から録りたいから」。いくら収録の難易度の高い行き先を全区間収録するためとはいえ、往復で175km走ってもらう狂いっぷり。みんなほんとありがとう。

言いたいことはわかる。夜撮った動画の切り抜きだから勘弁して。

普通|石打表示での入線です。オタク曰く回送で入線することもあるらしく、ちょっと得した気分。

23:17 上越線 石打終

発車です。

客は少なくはないものの「空いてる」と言えるレベルです。小千谷、小出、六日町で結構客の流動があった気がする。

謎のロック画面スクショ。位置情報がしっかり新潟なのが嬉しく撮った1枚だと予想。

石打行きの駅放送を録っていたオタクと浦佐*6で合流。1日1本最終列車でしか走らない行き先であっても、オタクが何人もいるからこそ出来るマンパワープレイです。

0:23 石打駅

石打の一駅手前である大沢まではもう一人お客さんがいたのですが、石打まで乗り通したのは我々2人だけでした。

着いたにょ~

幹線の駅であり、足尾よりはさすがに立派。

実はもうひとり、石打行きを取材していたオタクがいます。この石打行きは上越国際スキー場前駅には止まらない普通列車ということで、上越国際スキー場前を石打行きが通過する様子を撮っていたオタクがいました。

こんな時間から歩ける距離ではないので、車で迎えに行きます。

見にくいけど6.0km

0:45くらい 上越国際スキー場前駅

オタクを収容。宿に向かいます。

今回世話になってるセレナの撮影をする謎の流れに

1:00くらい? 湯沢ニューオータニ

これで今日は本当におしまい。お疲れさまでした。

例のごとくみんなで宴もどきをしていたのですが、俺は眠すぎて畳まれてる布団に頭突っ込んでた記憶があったりなかったりする。よく覚えてない。

とても楽しい1日だっただけにあっという間な感じはしたものの、本当に濃い1日でもあったので今朝の湯元温泉散策が遠い昔のように感じるバグを起こしつつ、2時半だか3時だかくらいに寝ました。まだ明日もあるのでしっかり寝ないとね。

この日の移動 湯元温泉⇒日光いろいろ⇒長岡⇒越後湯沢 362km

①は朝10時くらいから4時間くらいダラダラかけた道のりなのに対し、②③は夕方の16時から一気に攻めた道のりです。昨日のいろはスコアは3回でしたが、この日は2いろはです。

ちなみにこの記事書いてて結構深刻な問題が発覚。そろそろ忘れてきた。この旅行をブロる(ブログにするという意味があります。いま考えました)消費期限が迫っております。3日目のこともブロりたいなあと思っているので早めに仕上げようと思っております。

 

ところで他のオタクたちは消費期限大丈夫なのだろうか しっかりみんなブロってほしい

*1:栃木県内の、それも限られたお店でしか使えないクーポンなのです。

*2:いろは坂は上りのカーブが20で下りのカーブが28、とカーブの数が異なり、このような半端な和になってます。

*3:寒冷な高地で積雪が多く5月頃まで残るため、12月中旬から4月中旬までの冬季は完全閉鎖となる。たびたび付近で雪崩が起こるため、春期に開通してからも一時通行止めになることがよくある。 wikipediaより

*4:群馬県新潟県の県境となっている谷川岳を突っ切るトンネルで、10kmくらいあります。

*5:正しい意味は「血のつながっている者同士の争い

*6:長岡には行き先まで案内する自動放送が導入されておらず、この放送が導入されている浦佐で収録してもらいました。